平成31年1月17日
1月17日
神戸ゆかりのものとしては
決して忘れてはいけない一日です。
24年前の早朝
突然襲った大地震
多くの尊い命が失われました。
今年で平成時代は終わりです。
平成7年に起こった大震災。
思えばこの後、日本全国で
震災が続いたのでした。。
平成は、本当に自然災害の多い時代だったなぁ。。
でも、戦争は起こらなかったわけだから(日本では)
平和な時代ともいえるのかな。
平成の時代の終わりとともに、
この震災が忘れ去られないようにと
願わずにはいられません。
そんな思いもあり、
仕事の帰り道でもある
東遊園地で行われていた「震災のつどい」会場に
記帳に行きました。
東遊園地では、竹の灯篭を用意してくれていて
慰霊のために訪れた人が、ろうそくに火を灯していきます。
竹の中に、お水が入っていて
小さな丸いろうそくを浮かべて火を灯します。
どうか、この暖かな光が犠牲者の心を癒してくれますように。
記帳所へ行くと、
この白い菊を渡されます。
菊をこちらの慰霊モニュメントの中の人工池に浮かべて
犠牲者の御霊を慰めるようになってました。
普段は、天井から下に向かって
水が流れているモニュメント。
地下には、震災でなくなられた犠牲者の名前が入ったプレートが
掲げられているそうです。
たくさんの白菊が浮かんでいました。
自然災害は、忘れた頃にやってきます。
すべて予知も出来ませんし、
する、というのも人間のエゴのような気もします。
ただ平成に起こったたくさんの災害から学び
これからの防災に生かしたいと思います。
犠牲者の御霊が安らかに眠れますように
これからも祈って生きたいと思いました。
パタンナー・オカモト