パタンナーaridonのメモ帳

(株)インプルーヴでパタンナーやってます。

新入園の季節

 

 

4月。

新学期を迎えましたね。

 

今週から真新しいスーツの人を多く見かけます。

 

多分、大学とかの入学式を迎えた方でしょうか。

 

初々しくって、

自分にもこんな時期あったんだなぁ、って

 

懐かしく

甘酸っぱく思い出しますね。。

 

もう四半世紀以上 昔のことですもん。

 

 

 

 

同じく

今週、とても懐かしい気持ちにさせてくれたことがあります。

 

 

毎朝 三宮からフラワーロード沿いに歩いて通勤してるんですが

その道沿いに

保育園(託児所かもしれません)があります。

 

その前を通ったときに

泣き声がすごいんです! 

 

昨日から。

 

 

その声を聞いて

『そっかー。新入園児さんが入ったのね』

と、気づきました。

 

そこの保育園は乳児専門(主に0~2歳児)のようで

泣いて登園しているのは、1歳前くらいのお子さんが多いようです。

 

 

多分

産休・育休明けの働くお母さんが

利用されているのでしょう。

 

扉が開いて、中がチラッと見えたら

先生に抱っこされてる子も

ママとバイバイしなきゃいけない子も

みんな泣いています。

 

 

あれだけ泣き声が響いていれば

大丈夫な子も、不安になってくれでしょう。

 

それ以上に

預けるお母さんも、不安でいっぱいです。

 

今朝は夫婦で預けに来ている場面に遭遇しました。

 

 

20年近く前

私が

育休明けの会社復帰に備えて

長女の慣らし保育を始めたころを思い出しました。

 

 

長女が私と離れたくなくて。

泣いて泣いて

バイバイしても、通りを曲がるところまで泣き声が聞こえてきて

帰り道 耐えれなくって

泣いて家まで帰ってました。

 

とうとう、それが耐えれなくなり

夫にも同じ思いをしてもらおうと

 

今朝、私が見た光景と同じように

夫を連れて、預けにいったことも。。

 

案の定、

その帰り道は

夫婦で無言で帰宅しました。(苦笑)

 

 

職場復帰しても、

熱をだして、不意のお迎え電話や欠勤などで

心苦しい毎日が続きます。

 

 

あるとき 

同じ部署の男性社員の方に

 

「そんな小さいうちに預けるなんて、かわいそうで僕なら出来ない」 とか

 

「3歳までは、お母さんと一緒にすごすべき」とか

 

本人には悪意はなかったとはいえ

そんな言葉に傷ついたこともあります。

 

 

働くお母さんが、

何の迷いもなく、子供を預けて離れているわけないですよね。

 

20年近くたって、

働くお母さんも増えて

私と同じように周囲からは言われないかもしれませんが

常にママたちは

「ほんとにこんな可愛い時期に預けてもいいのかな」

と 不安になっています。

 

 

でも、

 

でも、大丈夫です

 

 

 

うちの子 20歳、16歳、11歳ですけど

 

今も めっちゃ可愛いですー( *´艸`)

 

 

3歳までが可愛いなんて あれ、嘘ですね。(笑)

 

だから、

心苦しくならなくって

大丈夫です。 (キッパリ)

 

 

大きくなっても、それぞれの時代可愛くって

その時々で

成長を感じれます。

 

だから、

お母さんの大事な仕事を 育児のためだけに

あきらめることは

してはいけませんよ。

 

私も、紆余曲折ありましたけど

細々と 仕事を続けたおかげで

今もこうしてパターンの仕事を続けることが出来ています。

 

仕事と家事の両立は、

しんどいこともあるけれど

 

それぞれが

お互いの気持ちの逃げ道になってます。

 

仕事がいやなときは家が

家がいやなときは(おいっ)仕事が

いい意味で気持ちの切り替えを

させてくれます。

 

 

この一二ヶ月を乗り切って

いや

半年かもしれないけど

 

ママもお子さんも

自分のペースを見つけて

生活を楽しんでくださいね。

 

陰ながら応援しています。

 

#子育て #保育 #働くお母さん #ワーキングマザー #保育園

 

 

 

 

 

 

 

 

彫刻作品から受けるパターン展開のヒント

9月が終わり、台風も去り、10月がやってきましたねー。

 

 

 

ここ神戸も昨日からぐっと

 

さわやか?というか

 

秋めいてきました。。

 

昨夕の帰宅時は、ちょっと半袖では寒いくらいでした。(。・ε・`。)

 

 

「秋」というと、

 

・スポーツの秋

・芸術の秋

・食欲の秋

 

昔から色々いわれていますが

 

あなたが真っ先に思い浮かぶものはなんですか?

 

 

aridonはですねー。

 

なんと、芸術の秋!

 

(*・∀-)☆

 

意外でしょうか?

 

 

 

毎日の通勤路のフラワーロード

 

別名『花と彫刻の道』

 

となっていたのを知ったのは、つい先日のこと。

 

 

ブロンズ像やモニュメントなどなど、沢山あるな~、って

 

歩きながら感じてたんですが

 

なんと、37点もの彫刻が

 

加納町から二号線までの間に点在しているみたいです。

 

 

その中の一作品に

 

ひどく魅了されたわたし。

 

(✿ฺ-ω-)

 

 

それが、兵庫トヨタ本社の前にある

 

こちらの作品。

 

「歩く鉄」

 

でございます!(*≧▽≦)bb

 

 

 

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見事に歩いています!

 

 

左から右に歩いています!

 

 

もう、歩いて歩いて、

あと一歩踏み出しちゃうと、落ちちゃうよー。ww

 

 

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横から見たところ。

 

 

鉄の板を、がっしりとボルトでとめてますね~。

 

 

毎日見てると、

この大きな鉄が、人間に見えてきてしまう不思議。。。

 

 

これが、芸術の力なんですよねーー。(●´艸`)ヾ

 

 

 

自分的に、何でこの作品に魅かれるのか

 

少し分析したんですけど。。

 

 

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このね。

 

歩いている「脚」の部分の

 

ウエーブの感じ?

 

っていうんですか?

 

 

一見、不ぞろいな様でいて

 

実は、動きが自然にそろっているように見せているんですねぇ。

 

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脚の曲がり方が、ちゃんと同じ方向に流れているのですよ。

 

 

赤は左側に、青は右側に流れてますよね。

 

ちゃんと水の波紋のように、すべての脚がそろってます。

 

 

隙間はイレギュラーですけど、まぁそこは外しとかないと

 

逆にきっちりしすぎたら、魅力がないですもんね。

 

(。・ε・`。)

 

 

 

一枚一枚の鉄の曲がり方は違うけど

 

合体すると、こんなに一体感が生まれるんですね。

 

 

横から見たらこんな感じ↓

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。。。。。。

 

彫刻作品について、熱く語る私って

 

怖いですか?(笑)

 

 

でもね、これ仕事にも生かせるなーって

 

ふと、ひらめいたんです。

 

 

 

 

何回も見ていたら、

 

この表現方法は、フリルとかフレアーのパターン作成にも

 

生かせるんじゃないかって。

 

 

 

単調なフリルやフレアーの展開をするときって

(デザイン性のあるフリルやフレアーはこの非ではありませんが)

 

つい同じ分量を均等に展開してしまいがちです。

 

 

だけど、展開の隣同士で微妙に分量に差をつけてみると

 

「そこ」だけ見ちゃうと、不ぞろいかもしれませんが

 

服(作品)としては、大変 味のある、魅力のあるものに

 

仕上がるかもしれませんね!

 

 

 

わたしが、この「歩く鉄」に

 

無性に魅かれるように、

 

 

私が作ったパターンで出来上がったお洋服を

 

「大好き」で着てくれるお客様が一人でも増えてくれたらうれしいなぁ。

 

 

 

#パターン #パターン作成のヒント #彫刻 #フラワーロード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフィスを引っ越しました

 

 

 

いきなりなのですが、事務所を移転しました!

 

 

前回の投稿時から、

 

バタバタバタ。。。。。。と

 

移転の準備に忙しくって、すっかり投稿が滞っておりました。。

 

 

なんせ、実質女性二人で荷物を片付けていたので

 

それはもう、、、もう、、。゜(゜´Д`゜)゜。

 

大変な状態でして。

 

 

旧事務所から移転するにあたり、

 

家具やテーブルを引き取っていただいた皆様。

 

本当にありがとうございました。

 

この場をおかりして御礼申し上げます。(´・ω・`)

 

 

 

 

まだすっきりと落ち着いているとは言えないのですがー、

 

なんとか 仕事のできる環境になりつつあります。

 

 

 

移転先は、デザイン・クリエイティブセンター神戸。

 

2012年8月に設立。

 

旧「生糸検査所」を改装して、デザイン都市神戸にふさわしい建物に

 

生まれ変わりました。

 

通称「KIITO」(キイト)の中のクリエイティブラボスペースになります。

 

 

神戸の方はご存知でしょうかね。

 

えっ!?

ご存じない。。?

 

 

では、aridonのつたないご紹介ではありますが、

 

皆さんに KIITOをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

三宮からフラワー道路を南に下ります。

 

二号線を超えた交差点。

 

西側には、神戸税関が見えます。

 

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神戸税関を道を挟んだ東隣に、KIITOはあります。

 

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フラワー道路から歩いてきたら、一番最初に目に付く西側の入り口です。

 

 

 

 

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何様式、、って言うのかわかりませんが(汗) おそらく価値のある建物かと。。

 

 

入り口をを入ったところの階段の支柱や

 

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踊り場も、

 

 

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石のつくりで、歴史を感じさせます。素敵です。

 

 

 

 

 

階段をあがると、二階には

 

生糸検査所ギャラリー。

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これまでの歴史や、当時の生糸の品質検査方法を

 

実際に使用されていた機器の展示、写真、映像で紹介してくれています。

 

 

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水分検査機。こんなので計ってたのねー。

 

 

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すごい大きさなので、迫力あります。

 

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色見本もあったり。。。シルクって白~生成りがかったのまでありますものね。

 

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当時の登録商標のラベルも、沢山展示してあります。

 

 

 

ほかにも、巻き取り板やいろんな器具の展示も。

 

かなり興味深いです。

 

こちらは、月曜日(休館日)以外はどなた様でも自由に観ることができますよ。

 

 

 

 

そして、同じ階にある「ライブラリ」

 

 

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デザイン&アートシーンを伝えるフリーペーパーを全国から集めていて

 

自由に観ることができます。

 

 

素敵なミーティングスペースもありますよ♪

 

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んー。居心地のよさそうな空間ですね。

 

 

仕事中に煮詰まったら、休憩にこようかしら?(笑)

 

 

 

このほかにも

 

一階には大きなイベントスペースが三箇所あります。

 

 

こちらは、そのひとつ「ギャラリーB」に入る入り口。

 

 

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天井も高いですね!

 

 

 

 

 

こちらは、+クリエイティブスタジオ。

 

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KIITOのプロジェクトの一部をご紹介するアーカイブ

 

常設展示されています。

 

場所は、西入り口を入って左横にあります。

 

 

その前にあるのが「キイトカフェ」

 

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今日の日替わりランチは「オムライス」らしいです。。美味しそう。

 

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ここのインテリアも、生糸検査所に使用されていた機器を利用していたりと

とっても興味深い。。。

 

 

ちなみに、日替わりランチは、お野菜たっぷりでめっちゃ美味しいです~。

 

あ、kiitoカレーも美味しいですよ☆

 

 

エレベーターホールに行く手前のスペース。

 

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中庭の手前、、、KIITOになっとる。。

 

 

そして、ここら辺は港湾地区になっていて

 

周辺にコンビニがないのですよね。

 

静かな立地でいいのですが、コンビニないのが不便。。

 

って思ってたら、

 

ありました!

 

 

ファミリーマートの自販機が!(驚)

 

 

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手前のファミマの自販機。おにぎりや調理パン、カップラーメン売ってる。。

アイスもあったら尚よかったのに。。

 

急な残業のときなんか、

 

きっと私のお腹の虫を、収めてくれることでしょう。。

 

 

 

 

 

 

 

クリエイティブラボスペースには、数十社のオフィスが入居されています。

 

 

多くが、3,4階に入居されていて エレベーターで上がるのですが、

 

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う~~ん。かわいい。

 

 

とまぁ、

 

建物全体がなんともデザインされていて、落ち着きますねーー。

↑日本語おかいしい??

 

 

 

実際に、こちらに入居されている会社は

 

デザイン関係の会社や、クリエイターの方のみに限られていて、

 

私たちもその中に入ることが出来て、本当に光栄でございます。

 

(●´艸`)ヾ

 

 

KIITOの名に恥じないように、

 

しっかりとクリエイティブなお仕事をしていきたいと思います!

 

 

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入り口にマネキンがおいてあるのが目印!

 

 

どうぞ、お近くにお越しの際には、お立ち寄りくださいませ。

中はごちゃごちゃで落ち着けませんが(汗)

 

KIITOカフェで一緒にお茶しましょう。ww

 

 

新住所 〒651-0082

     神戸市中央区小野浜町1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸420

    TEL 078(321)6808 ←電話番号変わりました。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書いているのはこんな人です。

 

 

はじめまして。

 

縁あって、こちらのサイトにいらした方。

ありがとうございます。

 

ニットを得意とした商品開発をしている「株式会社インプルーヴ」

パターン業務をしている Aridon です。

 

そして、世間では「パターン業務をする人」のことを「パタンナー」と言います。
※パターンは服の製図です。

 

パタンナー」って耳にしたことがない人の方が多いかな?

アパレル業界にいらっしゃる方なら、ご存知だとは思いますが、、



あ、ちなみに

海外では、「パターンメーカー」と呼ばれています。

【パターン(製図)をメイク(つくる)人】

そのまんま!\(◎o◎)/!ですね~。

 

私が、前職のアパレルメーカーに勤務している時代に

よく勉強会に参加させていただいていた

パタンナーの大御所であるO先生が、

良く「パターンメーカー」とおっしゃってました。(^_-)-☆

(↑「パ」にイントネーションつけます。)

 

アパレルデザインの専門学校を卒業後、新卒で神戸のアパレルメーカーに就職。

会社の中の主幹ブランドに、パタンナーとして配属されました。

パタンナーだけで20人もいた、大きなブランドです。

その中でも<ニットセクション>のチームに配属、

ニットパタンナーとしてスタートを切りました。

 

ニットセクションは「編地」を使った商品のパターンを全てひきます。

横編み機で編地だけを編んで、パターンをあてて裁断して縫製する

いわゆる「ニットソー」の商品のパターンもひきましたし、

編機から編み下がった時に、前身頃・後身頃・袖のパーツが形になって編み上げる、

それをリンキングで縫製して仕上げる「成型」のパターンもひきます。

 

入社時に私が指導してもらった方は男性で、当時のセクションのYチーフでした。

毎日のように残業して、チーフの仕事のフォローをする係。

沢山、色々なことを教えていただきました。。(遠い目。。)

 

当時は、忙しさのあまり やけ酒を飲む日もありましたがww

今日の私があるのも、その時にチーフと一緒に業務をこなした

経験があるからこそだと思います。

Yチーフ、ありがとうございます!

面と向かっては中々言えないので、ここで言っておこう。。(笑)

因みに Yチーフとは、ニット業界ではかなり有名な存在だと思いまーす。

 

ニット商品なら、ジャケットもパンツもスカートのパターンもひきました。

当時、裏地付きのニットジャケットも流行してたので、

ニットの垂れ分を計算したりしながら、パターンをひきましたねぇ。

現在では、ニットの裏地付きのコートやジャケットって

中々お店では見かけませんものね。

 

前職のブランドはニット商品の比率もかなり多くて

ニット専門のデザイナーさんもブランドの三分の一以上はいたかもです。

本当にたくさんの素材(糸)にふれる機会にも恵まれ

そこで学んだことは、私の中で大きな財産になっています。 

 

現在の仕事にも、

もちろんこれからの仕事にも大いに役立てて、

インプルーヴとかかわる皆さんに還元していきたいです。

 

 

「三つ子の魂、百まで」

 

じゃないですけど、

パタンナーの礎を培ったブランドなので

多分、これからも思い出話とかで

登場することでしょう。。。